トップ
>
維管束
ふりがな文庫
“維管束”の読み方と例文
読み方
割合
ゐくわんそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゐくわんそく
(逆引き)
何があんな花弁を作り、何があんな
蕋
(
ずゐ
)
を作つてゐるのか、俺は毛根の吸ひあげる水晶のやうな液が、静かな行列を作つて、
維管束
(
ゐくわんそく
)
のなかを夢のやうにあがつてゆくのが見えるやうだ。
桜の樹の下には
(新字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
維管束(ゐくわんそく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“維管束”の解説
維管束(いかんそく、en: vascular bundle)とは、植物が持つ内部組織の1つ。植物体の全体にわたってその内部を貫く。役割としては液体(主に水や養分)の運搬と植物体の機械的な支持である。維管束を持つ植物は、シダ植物と種子植物であり、これらをまとめて維管束植物という。ただし、"維管束"とは繊維と管からなる束の意味であるが、コケ植物には維管束が無い。
(出典:Wikipedia)
維
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“維”で始まる語句
維
維納
維持
維新
維盛
維也納
維摩経
維廉
維駒
維摩