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比呂志
ふりがな文庫
“比呂志”の読み方と例文
読み方
割合
ひろし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろし
(逆引き)
のみならず多加志が泣きやんだと思うと、今度は二つ年上の
比呂志
(
ひろし
)
も思い切り、大声に泣き出したりした。
子供の病気:一游亭に
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
妻は二階に眠れる
多加志
(
たかし
)
を救ひに去り、
伯母
(
をば
)
は又
梯子段
(
はしごだん
)
のもとに立ちつつ、妻と多加志とを呼んでやまず、
既
(
すで
)
にして妻と伯母と多加志を
抱
(
いだ
)
いて屋外に出づれば、
更
(
さら
)
に又父と
比呂志
(
ひろし
)
とのあらざるを知る。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
比呂志(ひろし)の例文をもっと
(2作品)
見る
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
呂
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
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