鼻稜びりょう)” の例文
鼻稜びりょうはやや顔面全体に対して負けていた。けれどもかかる小娘が今更に、女だてら、あの胸悪い権力や精力をこの人間の中心の目標物に於て象徴せずとも世は過ごして行けそうに思われる。
雛妓 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)