“黙〻”の読み方と例文
読み方割合
むつくり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先刻より無言の仏となりし十兵衞何とも猶言はず、再度三度かきくどけど黙〻むつくりとして猶言はざりしが、やがて垂れたるかうべを擡げ、どうも十兵衞それは厭でござりまする、と無愛想に放つ一言
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)