“黄金売”の読み方と例文
読み方割合
かねうり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年暮くれから初春はるを越すと、砂金のかねは半分以上も手をつけてしまっていた。——また、雪が解ける。四、五月が近い。黄金売かねうり吉次が京へ出て来る頃となろう。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)