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鳩胸
ふりがな文庫
“鳩胸”の読み方と例文
読み方
割合
はとむね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はとむね
(逆引き)
紺飛白
(
こんがすり
)
の單衣に長過ぎる程の紫の袴——それが一歩毎に日に燃えて、靜かな四邊の景色も活きる樣だ。齡は二十一二であらう。少し
鳩胸
(
はとむね
)
の、肩に程よい圓みがあつて、歩き方がシッカリしてゐる。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
下部が背中の方へ行く程短かくくびれ上った一種の
鳩胸
(
はとむね
)
胴である。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
鳩胸(はとむね)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鳩胸”の解説
鳩胸(はとむね、英:Pectus carinatum)は、胸部が鳩の胸のように高く突き出ていること。
胸骨と肋骨の突出を特徴とする胸部の奇形であるが、これは関連する奇形「漏斗胸」Pectus_excavatumとは異なる。
(出典:Wikipedia)
鳩
漢検準1級
部首:⿃
13画
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
“鳩”で始まる語句
鳩
鳩尾
鳩首
鳩渓
鳩羽
鳩巣
鳩谷
鳩酢草
鳩居堂
鳩合
“鳩胸”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
石川啄木