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鳩槃荼
ふりがな文庫
“鳩槃荼”の読み方と例文
読み方
割合
くはんだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くはんだ
(逆引き)
来
(
きた
)
れる
二個
(
ふたり
)
の
眷属
(
けんぞく
)
は三界無宿の非人にて、魔道に籍ある
屠犬児
(
いぬころし
)
、
鳩槃荼
(
くはんだ
)
、
毗舎闍
(
びしゃじゃ
)
を引従え、五尺に足らざる
婦人
(
おんな
)
ながら、殺気
勃々
(
ぼつぼつ
)
天を
衝
(
つ
)
きて、右の悪鬼に
襖
(
ふすま
)
を開けさせ、左の
夜叉
(
やしゃ
)
に
燭
(
しょく
)
を持たせ
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(1作品)
見る
“鳩槃荼”の解説
鳩槃荼(くばんだ、くはんだ)は、インド神話の鬼神で、仏教では護法神である。弓槃荼・倶満拏とも書く。サンスクリットではクンバーンダ (Kumbhāṇḍa)、パーリ語でクンバンダ (Kumbhaṇḍa)。クンバは「水瓶」、アンダは「陰嚢」の意であり、「水瓶の様な陰嚢を持つ者」を意味する。
甕形鬼・冬瓜鬼と漢訳される。また、人の睡眠を妨げて災難を引き起こすことから厭魅鬼・厭眉鬼とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
鳩
漢検準1級
部首:⿃
13画
槃
漢検1級
部首:⽊
14画
荼
漢検1級
部首:⾋
10画
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