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鳩尾
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きゅうび
ふりがな文庫
“
鳩尾
(
きゅうび
)” の例文
入れました杉山流のものでござります。
鳩尾
(
きゅうび
)
に
鍼
(
はり
)
をお打たせになりましても、決して間違いのあるようなものではござりませぬ。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小六の
膚
(
はだ
)
は白かりき。色の黒き
婦人
(
もの
)
にては、木戸に
入
(
い
)
るが稀なりとて、さる価をぞ払いしなる。手品師は
詮
(
せん
)
ずるに半ば死したる小六の身のそのうつくしく
艶
(
つやや
)
かなりし
鳩尾
(
きゅうび
)
一斤の肉を買いしなり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
鳩尾
(
きゅうび
)
や、乳の
間
(
あい
)
や。」
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“鳩尾(みぞおち)”の解説
みぞおちとは、人間の腹の上方中央にある窪んだ部位のこと。鳩尾(きゅうび、みぞおち)、水月(すいげつ)、心窩(しんか、しんわ)とも呼ばれる。
みぞおちの内部背中側には腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう、英:celiac plexus, solar plexus. 独:solarplexus)という神経叢 (:en:nerve plexus) がある。
(出典:Wikipedia)
鳩
漢検準1級
部首:⿃
13画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“鳩尾”で始まる語句
鳩尾枘
鳩尾辺
鳩尾骨