魚菜ぎょさい)” の例文
ひょいと、彼女のを眼にうけて、武松はいわれもなく胸がどきっとした。——そこへ階段の下から武大ぶだ魚菜ぎょさいや肉を籠いッぱい入れたのを抱えて上がりかけて来た。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)