“魚信（あたり）” の例文

しかも水天一髪の間に泛んで、澄明清気を通してやつてくる魚信（あたり）——魚の引く力といふものは、水を截（き）り骨を浸透してシン身に応える。くくとして、ぐつとして。

魚美人 (新字旧仮名) ／ 佐藤惣之助(著)

“魚信”の意味

《名詞》
魚信（ぎょしん）

釣りで、魚が餌に食い付くこと。また、そのことによって浮きや釣竿が揺れ、手応えを感じること。
(出典:Wiktionary)

魚	常用漢字 小２ 部首:⿂ 11画
信	常用漢字 小４ 部首:⼈ 9画