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鬼燈
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ほおずき
ふりがな文庫
“
鬼燈
(
ほおずき
)” の例文
新字:
鬼灯
わっ……とさけぶ間に、その燕尾の如く刎ね返った切ッ先にあたって、御池十郎左衛門の顔は、破れた
鬼燈
(
ほおずき
)
のように染まった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大きな
鬼燈
(
ほおずき
)
みたいな頭が、武蔵の側を勢いよくよろけて、伝七郎の方へ泳いで行った。その歩いて行った死骸につづいて、武蔵の体も咄嗟に——敵の胸を蹴飛ばしたかと思われるほど高く跳んでいた。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
燈
部首:⽕
16画
“鬼”で始まる語句
鬼
鬼神
鬼魅
鬼子母神
鬼火
鬼灯
鬼門
鬼瓦
鬼婆
鬼気