鬱憂メランコリー)” の例文
非常に温かく、優しい鬱憂メランコリーを味はつた。暗誦する詩は今も決して尠くない。『若菜集』や『落梅集』に就ては、詩壇全体がいろ/\の記憶を語るとも尽きないであらう。
明治詩壇の回顧 (新字旧仮名) / 三木露風(著)