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『明治詩壇の回顧』
ふりがな文庫
『
明治詩壇の回顧
(
めいじしだんのかいこ
)
』
過ぎ去つた詩を回顧するのは、灰の中に宝玉を拾ふやうなものだ。併し幾たびとなく変遷して来たその中に、我々の胸に忘れ難い感銘を遺したものが尠くない。時とすると二三人の人の集つたところに興味ある批評を聴くことがある。僕は斯ういふ人達が各〻愛読の詩 …
著者
三木露風
初出
「文章世界 八巻一号」1913(大正2)年1月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
霊
(
ソール
)
何
(
いづれ
)
溝
(
ギヤツプ
)
小曲
(
ソンネツト
)
鬱憂
(
メランコリー
)
啄木
(
きつゝき
)
殺
(
そ
)
波斯
(
ペルシヤ
)
正面
(
まとも
)