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髪長媛
ふりがな文庫
“髪長媛”の読み方と例文
読み方
割合
かみながひめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみながひめ
(逆引き)
「こんど
日向
(
ひゅうが
)
からお召しよせになったあの
髪長媛
(
かみながひめ
)
を、お父上にお願いして、
私
(
わたし
)
のお
嫁
(
よめ
)
にもらってくれないか」とお
頼
(
たの
)
みになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
皇子
(
おうじ
)
の
大雀命
(
おおささぎのみこと
)
は、その
髪長媛
(
かみながひめ
)
が船で
難波
(
なにわ
)
の
津
(
つ
)
へ着いたところをご
覧
(
らん
)
になり、その美しいのに感心しておしまいになりました。それで
武内宿禰
(
たけのうちのすくね
)
に向かって
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
すると天皇は、まもなくお
酒盛
(
さかもり
)
のお席へ
大雀命
(
おおささぎのみこと
)
をお召しになりました。そして、美しい
髪長媛
(
かみながひめ
)
にお酒をつぐかしわの葉をお持たせになって、そのまま
命
(
みこと
)
におくだしになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
髪長媛(かみながひめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
媛
常用漢字
小4
部首:⼥
12画
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