“高取越”の読み方と例文
読み方割合
たかとりご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本街道なら珍しくもないが、播州路からわかれて高取越たかとりごえを経た上、千種川ちぐさがわ渡船わたしをこえてこの城下へと入る赤穂街道を、一かたまりの提灯ちょうちんが、暁闇ぎょうあんの中を走って来るのである。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)