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骸子
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さい
ふりがな文庫
“
骸子
(
さい
)” の例文
博奕を開いた最初一日二日は
態
(
わざ
)
と負けてやり、その間に向うの手筋を看破し、
且
(
か
)
つ
骸子
(
さい
)
の
印
(
しるし
)
を覚えて置いて、それから捲き上げに掛る。
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
二俵の米に執着し切った彼の頭はしかし、車座になって勝負を争ったその最初から乱れていた。
骸子
(
さい
)
ころを睨んでいる彼の目は血走り、息はせわしくはずんでいた。
鰊漁場
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
骸
常用漢字
中学
部首:⾻
16画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“骸”で始まる語句
骸骨
骸
骸炭
骸骨化本部
骸色
骸晶
骸殻
骸等
骸顱
骸目的