“駕籠半弓”の読み方と例文
読み方割合
かごはんきう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駕籠半弓かごはんきうを持つて出たやうです。繼ぎ弓になつてゐて、袋へ入れると、二尺にもなりません。それに五、六本の矢を添へると、釣り道具の繼ぎ竿と間違へられます」
「何處へでも行きますよ。でも四人の女が、半九郎の駕籠半弓かごはんきうでやられたとわかつてゐるんだから、歩くだけ無駄ぢやありませんか。半九郎は死んでしまゝつたことだし」