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駈歩
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かけある
ふりがな文庫
“
駈歩
(
かけある
)” の例文
それが今この場合に雪中を
跣足
(
はだし
)
で
駈歩
(
かけある
)
くのは、何か仔細があるらしくも思われるので、巡査も職掌柄、
直
(
すぐ
)
に
其
(
その
)
跡を追って行った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
重太郎はお葉の跡を追って、これも東西の
嫌
(
きら
)
い無しに
山中
(
やまじゅう
)
を駈け廻ったが、容易に女を捉え得なかった。
嶮岨
(
けんそ
)
に馴れたる彼は、飛ぶが如くに
駈歩
(
かけある
)
いて、一旦は
麓
(
ふもと
)
まで降ったが又思い直して
引返
(
ひっかえ
)
した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“駈歩”で始まる語句
駈歩行