“馬鳴菩薩”の読み方と例文
読み方割合
めみょうぼさつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは馬鳴菩薩めみょうぼさつの大乗起信論をお聴きなさるに越したことはなかろうと存じますのでございます……
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
馬鳴菩薩めみょうぼさつがお書きになった起信論でございますから、仏様のみ御承知の世界を御保証になった馬鳴菩薩は、またその境涯の存在を御存じでなければならないはずではございませんか
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)