馬袍うまひたたれ)” の例文
同時に、徐晃じょこうは駈け寄りざま、馬袍うまひたたれをすくい取って、自分の背なかに打ちかけ、馬をとばして直ぐ馳せ戻り、楼の台上を仰いで
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)