“館々”の読み方と例文
読み方割合
やかたやかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小松谷の灯、六波羅の灯、泉殿の灯、武者屋敷や役所の灯、平家の一門眷族けんぞく館々やかたやかたの灯、神社仏閣の灯々々々、宝石でもいたようである。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おきてなんせ、東が白む。館々やかたやかたの鶏が啼く」
千鳥 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)