“飾電燈”のいろいろな読み方と例文
新字：飾電灯
読み方割合
シャンデリア50.0%
サンテリア50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中は真っ暗、誰かがスイッチを入れましたが、カチリと音を立てただけで天井の飾電燈（シャンデリア）も、美しい床電灯（フロアスタンド）も点（つ）きません。
笑う悪魔 (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)
が、熊谷家の大玄関一パイに溢れた飾電燈（シャンデリア）の光に照し出されて、樫の大扉を背に、大理石のモザイクの上に立った、足の勇の風采もまた抜群だったのです。
笑う悪魔 (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)
いくつかの室といくつかの廊下、それを通って僅（わず）か行くと、飾電燈（サンテリア）の光昼より明るい大謁見室の前へ出た。
闘牛 (新字新仮名) ／ 国枝史郎(著)