飯上めしあ)” の例文
朝、起きてから、日夕点呼をすまして、袋のような毛布にくるまって入ってしまうまで、なか/\容易でない。一と通りの労力を使っていたのではやって行けない。掃除もあれば、飯上めしあげもある。
入営前後 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)