食積くひだめ)” の例文
二者即一、一者即二、身心と分ち、器分非器分と別つも、畢竟假の名までのことである。今猶饑に備ふる食積くひだめをするエスキモー人乃至他の蠻人以外の人類の盲腸は年々に縮小し行くのである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)