“風早”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざはや83.3%
かぜはや16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がなかなかそれらの説諭には承服せない、一揆の与党には温泉おんせん郡、和気わけ郡、風早かざはや郡、野間郡等も加わって、残る処は周布郡桑村郡のみであった。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
大正六年十月十五日 帰省中風早かざはや柳原西のに遊ぶ。風早西の下は、余が一歳より八歳まで郷居せし地なり。家むなしく大川の堤の大師堂のみ存す。其堂の傍に老松あり。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
風早かぜはやの浦のゆふだち足早み釣舟さわぐ浪立つらしも
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)