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額田六福
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ぬかだろっぷく
ふりがな文庫
“
額田六福
(
ぬかだろっぷく
)” の例文
十月十二日の
時雨
(
しぐれ
)
ふる朝に、私たちは
目白
(
めじろ
)
の
額田六福
(
ぬかだろっぷく
)
方を立ち退いて、麻布
宮村町
(
みやむらちょう
)
へ引き移ることになった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
目白の
額田六福
(
ぬかだろっぷく
)
の家に
立退
(
たちの
)
いているあいだは、その小机を借りて使っていましたが、十月になって麻布へ移転する時、何を
措
(
お
)
いても机はすぐに入用であるので
私の机
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ともかくも一度は見て置こうかと思っていると、三十日の夜に
額田六福
(
ぬかだろっぷく
)
が熱海から廻って来た。額田も私の話を聴かされて、あしたの晩は一緒に行こうという。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この日、
額田六福
(
ぬかだろっぷく
)
の郷里よりも霊前にとて松茸一籠を送り来る。
叔父と甥と:――甲字楼日記の一節――
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
“額田”で始まる語句
額田
額田王
額田部子古
額田郡
額田部
額田女王
額田郷
額田為綱
額田采女