“頬嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうのう50.0%
ほおぶくろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
既に畑に到れば斥候ら高地に上って四望し、その他はすこぶるく糧を集め、頬嚢きょうのうに溢るるばかり詰め込んだ後多くの穂を脇にはさむ。
かく猿の頬嚢ほおぶくろの中に詰めこまれた人参は、天地間に存在する物の一部を区画してその猿が専有しているのであって、頬の中に完全に保護せられてあるから
動物の私有財産 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)