韓人からびと)” の例文
もちろん韓人からびととまであだ名されてゐるほどの中ノ大兄の廷臣ではあり、しかもまだ若いころの眼であたかも興隆期さなかの唐の文運を見て来たのであつてみれば
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)
白妙のころもゆたけき韓人からびとがのうのうと挽く長柄ながえ大鋸おほのこ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)