鞣性じゅうせい)” の例文
何代も都会の土に住み一性分の水をんで系図を保った人間だけが持つえて緻密ちみつすごみと執拗しつよう鞣性じゅうせいふくんでいる。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)