鞠装束まりしょうぞく)” の例文
すると今、一と競技終ったらしく、次のどよめきの後から、端王の姿が“かかりノ木”の下に立つのが見えた。——見るからに軽快な鞠装束まりしょうぞくである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)