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鞠育
ふりがな文庫
“鞠育”の読み方と例文
読み方
割合
きくいく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きくいく
(逆引き)
質直なる性質眉目の間に現はれて、むかしカムパニアの野邊にありける時、
鞠育
(
きくいく
)
の恩を受けしドメニカに似たるところあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さてまたこの信行であるが、末森城に於て重臣林通勝、柴田勝家等に
鞠育
(
きくいく
)
されて居たが、老臣共は信長の粗暴を嫌って信行に織田の跡を継せようと企てた。
桶狭間合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
勤は養父が
鞠育
(
きくいく
)
の恩義を忘れず。すでに華族の爵を継ぐ上は。世襲財産だけ譲り受くべきも。余の遺産は残らず浜子に渡し。心にかないたる中なればとて。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
鞠育(きくいく)の例文をもっと
(3作品)
見る
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
育
常用漢字
小3
部首:⾁
8画
“鞠”で始まる語句
鞠
鞠躬如
鞠子
鞠問
鞠場
鞠躬
鞠唄
鞠沓
鞠盗
鞠投
“鞠育”のふりがなが多い著者
三宅花圃
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
菊池寛