“露店(よみせ)” の例文
わたしが、父と一緒に四谷(よつや)へ納涼(すずみ)ながら散歩にゆくと、秋の初めの涼しい夜で、四谷伝馬町(よつやてんまちょう)の通りには幾軒の露店(よみせ)が出ていた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
寒くなると、山の手大通りの露店(よみせ)に古着屋の数が殖(ふ)える。
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
これもそれと似寄(により)の話で、やはり十七年の秋と思う。わたしが父と一所(いっしよ)に四谷へ納涼(すずみ)ながら散歩にゆくと、秋の初めの涼しい夜で、四谷伝馬町(てんまちょう)の通りには幾軒の露店(よみせ)が出ていた。
思い出草 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)