霧風むふう)” の例文
なぜならば、その日、霧風むふうといって、大陸的な気流の烈しい中に、咫尺しせきもわかたぬほど濃霧がたちこめていたのである。楊昂の軍勢が出た夕方
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
霧風むふう
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
霧風むふう
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)