“震憟”の読み方と例文
読み方割合
わなな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうしてまだ知らぬ人生の「秘密」を知らうとする幼年の本能は常に銀箔の光を放つ水面にかのついついと跳ねてゆく水すましの番ひにも震憟わなないたのである。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)