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雪見灯籠
ふりがな文庫
“雪見灯籠”の読み方と例文
旧字:
雪見燈籠
読み方
割合
ゆきみどうろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきみどうろう
(逆引き)
庭の正面に大きな笠松の枝が低く
垂下
(
たれさが
)
って、
添杭
(
そえぐい
)
がしてあって、下の
雪見灯籠
(
ゆきみどうろう
)
に被っています。松の根元には美しい
篠
(
ささ
)
が一面に
生
(
お
)
い茂っていました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
その形は
雪見灯籠
(
ゆきみどうろう
)
のごとくにして、その火袋に直径六寸余の円き穴がある。人、もしその穴に耳をつけて聞けば、たちまち
蝉
(
せみ
)
の声のごとく、松風の音に似たる響きがする。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
その家は五間ぐらいでしたが、庭が広くて正面に松の大木があり、
枝垂
(
しだ
)
れた下に
雪見灯籠
(
ゆきみどうろう
)
がありました。左と右とにも松があって、それぞれ形の違った石灯籠が置いてありました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
雪見灯籠(ゆきみどうろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
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