“雄々(ゆゆ)” の例文
しかし、ウルリーケのすらっとした喪服姿が、おりからの潮風に煽られて、髪も裾も、たてがみのように靡(なび)いているところは、どうして、戦女(ワルキューレ)とでも云いたげな雄々(ゆゆ)しさであった。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)