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障害物
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しょうがいぶつ
ふりがな文庫
“
障害物
(
しょうがいぶつ
)” の例文
ただ思想の発展にはとかくに
障害物
(
しょうがいぶつ
)
があって、
挫
(
くじ
)
けやすいもので、
譬
(
たと
)
えて言うならば、ごく微妙な外界の影響を受けやすい花のごときものである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
だが、
仮令
(
たとい
)
彼の方で友愛なり恋なりを感じても、それを相手に通じるまでに、どうすることも出来ぬ
障害物
(
しょうがいぶつ
)
が、まるで壁の様に立ちはだかっていた。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
綿
(
わた
)
の
障害物
(
しょうがいぶつ
)
などほとんど
問題
(
もんだい
)
でないのだ。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
追うものも逃げるものも、何の
障害物
(
しょうがいぶつ
)
もなく思う存分駈けることが出来た。町角を曲り曲り、五六丁程、不思議な駈けっこが続けられた。彼等は二つの黒い塊りになって、風を切って走った。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“障害”で始まる語句
障害