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隕星
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いんせい
ふりがな文庫
“
隕星
(
いんせい
)” の例文
この報告によれば、蜘蛛火は
隕星
(
いんせい
)
なること明らかである。世間のいわゆる怪火は、隕星、電気、
燐火
(
りんか
)
等を見て、これに種々の名を下すのが多い。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
巓
(
いただき
)
を離れた時には一握りの銀末に過ぎない。それが見る見る大きさを増して、
隕星
(
いんせい
)
のように白い尾を長く引きながら、音も立てずにまっしぐらに落として来る。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
なんの
隕星
(
いんせい
)
だろう。光って、
体
(
たい
)
をなした球を7035
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
もし怪火の原因に至っては、燐火もあり電気もあり
隕星
(
いんせい
)
もあり、動物性もあり植物性もあろうが、要するに物的妖怪にして、理化、博物の研究に属することは明らかである。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
隕星
(
いんせい
)
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
“隕星”の意味
《名詞》
隕 星 (いんせい)
流星が大気中で燃え尽きないで地上に落下してきたもの。隕石。
(出典:Wiktionary)
隕
漢検1級
部首:⾩
13画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“隕”で始まる語句
隕石
隕
隕墜
隕石落下