隆太郎りゅうたろう)” の例文
父と子とはその鉄橋の中ほどで立ちどまると、下手しもて向きの白い欄干らんかんに寄り添って行った。隆太郎りゅうたろうは一所懸命に爪立ち爪立ちした。あごが欄干の上に届かないのだ。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
隆太郎りゅうたろう、隆太郎。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)