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陽足
ふりがな文庫
“陽足”の読み方と例文
読み方
割合
ひあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひあし
(逆引き)
初秋の
陽足
(
ひあし
)
は疊の目を這ひ上がつて、朝
乍
(
なが
)
ら汗ばむやうな端居に、平次は番茶の香氣をいつくしみ乍ら、突拍子もない八五郎の挨拶を受けたのでした。
銭形平次捕物控:202 隠し念仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お勢の部屋を通つて、お茂世の部屋だつた六疊の縁側から見ると、西向の狹い庭に
漸
(
やうや
)
く高くなつた
陽足
(
ひあし
)
が這つて、その中程——ぐつと板塀寄に、檢屍前のお茂世の死骸が横たはつて居るのです。
銭形平次捕物控:163 閉された庭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ガラッ八は残る
陽足
(
ひあし
)
を惜しむように両国へ飛びます。
銭形平次捕物控:094 死相の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
陽足(ひあし)の例文をもっと
(3作品)
見る
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“陽”で始まる語句
陽
陽炎
陽気
陽光
陽氣
陽溜
陽脚
陽焦
陽火
陽射