“阿舅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おとうさん50.0%
おとっさん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿舅おとうさんもよほど心配しておいでなさる。どうせ明日あすはちょっと帰京かえるから、赤坂へ回って来よう」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
「なあに——今日は実に愉快だったね、浪さん。阿舅おとっさんのお話がおもしろいものだから、きらいな酒までつい過ごしてしまった。はははは、本当に浪さんはいいおとっさんをもっているね、浪さん」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)