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阿爺
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ちち
ふりがな文庫
“
阿爺
(
ちち
)” の例文
あの、何だかよくは存じませんが、
阿爺
(
ちち
)
がね、大臣をしていましたころも、いろいろな頼み事をしていろいろ物を持って来ますの。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
で、
阿爺
(
ちち
)
が
戯談
(
じょうだん
)
に、これではたれでも役人になりたがるはずだって笑っていましたよ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
阿爺
(
ちち
)
はそんな事は
大禁物
(
だいきんもつ
)
ですから、できる事は頼まれなくてもできる、できない事は頼んでもできないと申して、はねつけてもはねつけてもやはりいろいろ名をつけて持ち込んで来ましたわ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
阿魔
阿父
阿弥陀
阿諛
阿片
阿波
阿修羅
阿