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阿星
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あぼし
ふりがな文庫
“
阿星
(
あぼし
)” の例文
「御浪人の
阿星
(
あぼし
)
右太
(
うた
)
五郎さんも怨んでゐたし、やくざ者の投げ節の小三郎も怨んでゐたかも知れない、商賣敵の師匠のお組だつて、好い心持でなかつたことだらう」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あつしは知りませんが、原の郷に
阿星
(
あぼし
)
半七郎といふ、大變な浪人者が居ます。もとはお銀の好い人で、今は向島一帶を繩張りにして居る侍やくざですが、その男に訊いたらわかるでせう」
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
有徳の浪人
阿星
(
あぼし
)
右太
(
うた
)
五郎は、ひどく心得顏に、平次と八五郎を迎へたのです。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あっしは知りませんが、原の郷に
阿星
(
あぼし
)
半七郎という、大変な浪人者がいます。もとはお銀の好い人で、今は向島一帯を縄張りにしている侍やくざですが、その男に訊いたらわかるでしょう」
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
散々
手古摺
(
てこず
)
らした末、よく遊びに來るのは平野屋の若旦那と、投げ節の小三郎さん、それに御浪人の
阿星
(
あぼし
)
右太
(
うた
)
五郎樣——などと覺束ない指を折つて見せるところまで、心持がほぐれて行きました。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
阿魔
阿父
阿弥陀
阿爺
阿諛
阿片
阿波
阿修羅