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あぼし
ふりがな文庫
“あぼし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
網干
57.1%
阿星
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
網干
(逆引き)
播州
(
ばんしゅう
)
には
那波屋
(
なばや
)
殿という倹約の大長者がいるから、よそながらそれを見ならって性根をかえよ、と一滴の涙もなく憎々しく言い切って、播州の
網干
(
あぼし
)
というところにいるその子の乳母の家に追い
遣
(
や
)
り
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
奉公先のある兵庫をさして
網干
(
あぼし
)
の港をたった。
私の履歴書:――放浪の末、段ボールを思いつく
(新字新仮名)
/
井上貞治郎
、
日本経済新聞社
(著)
あぼし(網干)の例文をもっと
(4作品)
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阿星
(逆引き)
有徳の浪人
阿星
(
あぼし
)
右太
(
うた
)
五郎は、ひどく心得顏に、平次と八五郎を迎へたのです。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あっしは知りませんが、原の郷に
阿星
(
あぼし
)
半七郎という、大変な浪人者がいます。もとはお銀の好い人で、今は向島一帯を縄張りにしている侍やくざですが、その男に訊いたらわかるでしょう」
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あぼし(阿星)の例文をもっと
(3作品)
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