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閨閥
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ひき
ふりがな文庫
“
閨閥
(
ひき
)” の例文
また、資産、権勢、
閨閥
(
ひき
)
なども、
空拳
(
からて
)
でよく築き上げられます。時には、親譲りのこれらのものが、運命開拓に却って邪魔になることさえあります。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
そのほか、祖先や両親、親族等から与えられる生活上のいろいろの便宜、例えば資産、権勢、
閨閥
(
ひき
)
等もまた、浮世のいわゆる運命をある程度まで支配することがあります。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
“閨閥”の解説
閨閥(けいばつ)とは、外戚(妻方の親類)を中心に形成された血縁や婚姻に基づく親族関係、又はそれから成す勢力、共同体、仲間などを指す。もともとは中国語で「閨」の意味は夜、寝るための部屋のこと。婚姻は政略結婚も含み、政界、財界、官界さらには王室、貴族に属す一族が自身や血族の影響力の保持および増大を目的に、婚姻関係を用いて構築したネットワークを門閥(もんばつ)と呼ぶこともある。
ここでは便宜上門閥も含めた広義の閨閥について解説する。
(出典:Wikipedia)
閨
漢検1級
部首:⾨
14画
閥
常用漢字
中学
部首:⾨
14画
“閨”で始まる語句
閨
閨房
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閨門
閨戸
閨中
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閨閣