関路せきじ)” の例文
旧字:關路
まだこの関路せきじかいでは、胆吹も、松尾も、南宮山も見えないと見るが正しい、しかし、それらの山の方角を指し、もすそをとらえたと見れば、当らずといえども遠からぬものがある。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)