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関羽髯
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かんうひげ
ふりがな文庫
“
関羽髯
(
かんうひげ
)” の例文
だから彼も必然的に頭山満と
交
(
まじわり
)
を結んで、濛々たる
関羽髯
(
かんうひげ
)
を表道具として、玄洋社の事業に参劃し、炭坑の争奪戦に
兵站
(
へいたん
)
の苦労を引受けたり
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
面
(
おもて
)
を隠した深編笠から、
漆黒
(
しっこく
)
の
関羽髯
(
かんうひげ
)
をそよがせた黒紋服の一人の浪人、罵りかかる若侍どもを尻目にかけて悠然と道ばたの岩に腰かけている。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのことは東京の新聞にさえのった程だから、記憶のよい人は、今でも覚ているかも知れぬ。首領の名は、
朱凌谿
(
しゅりょうけい
)
と云って、
関羽髯
(
かんうひげ
)
を生やした雲つくばかりの大男であった。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“関羽”で始まる語句
関羽
関羽鬚
関羽千里行