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間断
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ひつきり
ふりがな文庫
“
間断
(
ひつきり
)” の例文
旧字:
間斷
夢を見る暇もない都会の烈しい戦争の中で、
間断
(
ひつきり
)
なしの圧迫と刺戟を享けながら、
切迫塞
(
せつぱつま
)
つた孤独の感を抱いてる時ほど、自分の存在の意識の強い事はありませんね。それア苦しいですよ。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
今まで
間断
(
ひつきり
)
なしに客が
出入
(
ではひり
)
して、低い
声音
(
せいおん
)
だの、高い哄笑だの、面白さうな
笑声
(
せうせい
)
などがその一室に
巴渦
(
ともゑうづ
)
を巻いてゐたが——疲れ果てたやうな、早くさういふ人達から自由になりたいといふやうな
時子
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
“間断”の意味
《名詞》
間断(かんだん)
途中でまがあくこと。とぎれとぎれになること。
(出典:Wiktionary)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
“間断”で始まる語句
間断々々
間断なき週間