“長愿”の読み方と例文
読み方割合
ちょうげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湖山は安政六年水戸の疑獄に連坐し、五年の間参州吉田の城内に蟄居ちっきょしていたが、文久三年に赦免せられてから姓を小野、字を長愿ちょうげん、名を侗之助と改めた。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)