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長巻
ふりがな文庫
“長巻”の読み方と例文
読み方
割合
ながまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながまき
(逆引き)
おそろしく
敏捷
(
びんしょう
)
精悍
(
せいかん
)
な敵が、虎之助のうしろへまわって、
長巻
(
ながまき
)
を振りかぶり、あわや斬り下ろそうとしていたのを見つけたからであった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
声に応じて四天王、パッと正面へ躍り出るや、朱雀四郎は
長巻
(
ながまき
)
を構え、玄武三郎は
鎗
(
やり
)
をしごき、白虎太郎は弓を握り
鏑矢
(
かぶらや
)
をつがえて引き絞った。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
千枝太郎に折らせた新しい烏帽子の緒を固く引きしめて、小源二も大きい
長巻
(
ながまき
)
を引きそばめていた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
長巻(ながまき)の例文をもっと
(7作品)
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“長巻”の解説
長巻(ながまき)は刀剣の一種で、大太刀から発展した武具である。
研究者や資料によっては「薙刀(長刀)」と同一、もしくは同様のものとされていることもあるが、薙刀は長い柄の先に「斬る」ことに主眼を置いた刀身を持つ「長柄武器」であるのに比べ、長巻は大太刀を振るい易くすることを目的に発展した「刀」であり、刀剣のカテゴリーに分類される武器である。
(出典:Wikipedia)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“長巻”で始まる語句
長巻刀
長巻直
検索の候補
長巻刀
長巻直
“長巻”のふりがなが多い著者
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岡本綺堂
国枝史郎